久しぶりのプーチン

2009年01月06日 22:21

ロシアの統治者はどっち?大統領がプーチン首相に「お茶」おごる
【1月5日 AFP】ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相とドミトリー・メドべージェフ(Dmitry Medvedev)大統領、一体どちらがロシアを実際に統治しているのか――? 政権移譲が行われた2008年5月以来、クレムリン・ウォッチャーたちが注意深く観察してきた命題に3日、1つの手掛かりが示された。

 2人はこの日、2014年冬季五輪の開催地であるソチ(Sochi)郊外のクラスナヤ・ポリアナ(Krasnaya Polyana)スキー場でスキーを楽しみ、ロッジで「お茶」を共にした。

 さて、どちらが勘定を持ったのだろうか。地元メディア各社がごきげんの2人に早速インタビューを試みた。

「大統領が全部払ってくれたよ」とプーチン首相。すると続いて、メドべージェフ大統領が「それがわたしの仕事だからね」と応じた。
以下略


 プーさんストックの代わりに自動小銃持って撃ってきそう。
 メドべージェフそこはかとない小物臭がするんだよな。どうしても裏で操ってる奴がいるように見えてしまう。息子ブッシュの影にチェイニーがいたように。

 ロシアは原油バブルなどエネルギー価格の高騰を追い風に90年代のド貧乏国家から見事に復活してきた。エリツィン時代からベラルーシ側と協議していたロシア・ベラルーシ連邦構想も本格的に推し進め、ソ連解体で失った人と土地を取り戻そうとする動きも見せた。これはベラルーシのルカシェンコ大統領が拒否したため実現してないが。ルカシェンコって人は有名な独裁政治家なのでロシアに呑み込まれるのは嫌なんでしょう。エリツィン時代には国も大統領も弱ってるロシア相手に強気で交渉してたが、頭がプーさんに変わると相手のほうが力をつけ始めたのでビビって逃げ出した形です。
 北京オリンピック開催期間中にはグルジアへ攻め入り親ロシア派の二地域を独立させた。ロシアへの併合は求めないとしているが、どちらも独立国と呼ぶには余りにも非力。日本だったら中核市にもなれない規模だ。
 南オセアチア、アブハジア両地域にロシアは自国のパスポートを発給し、年金まで支払うことを決めた。これのどこが独立国家?

 ベラルーシ、南オセアチア、アブハジアを併呑し再び強いロシアを取り戻す!
 ……が、これらはすべて力あればこそ。最近はエネルギー価格の下落が懸念されています。

ロシア、ウクライナ経由のガス供給を大幅削減 欧州に影響

 西欧からウクライナへ価格で譲歩するよう圧力を掛けろと間接的に求めてるのでしょう。何日か前からガス圧が下がってるだの何だのと話は流れてましたが……。事前の説明もなにも無しで急にやるのがロシア式か。

 そうそう。プーチンと言えば面白い話がありまして。
 前にプーさんの自伝を読んだら載ってたんですが、ウラジーミル・プーチン少年は昔からスパイ映画に憧れ「将来はKGB」と決めてたんだそうです。それでKGBの支部に出向き職員と話をしたら「うちは自分から成りたいと言ってくる人は採らない。まずは一生懸命勉強して大学へ通いなさい。学部は法学が良いよ。そしたら後は黙って声が掛かるのを待ち続けるんだ」と助言を受け帰されたんだとか。
 それで言われたとおり法学部に通い柔道とサンボで身体を鍛えてたら4年生のとき「ちょっと君」と、そっちの世界にリクルートされたんですって。

 この「自分からやりたいと言う奴は採らない」方針は世界中いろんな諜報機関で共通してるみたいです。
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コメント

  1. 黒色大聖堂管理人 | URL | -

    プーチン「皇帝」はサンクトペテルブルク大学、法学部をご卒業で、実は優秀だったりします。
    だいぶ勉強は頑張ったらしいですが。

    ソ連崩壊のどさくさに国営企業を買い叩いた新興財閥とエリツィン勢力を、少しづつ排除して国力と自分の権力を高めた、やり手です。

    ドミトリーは次にプー皇帝の再登板までの繋ぎでしょうね。いきなり仕掛けてくるところは、今も昔もロシアのお得意技で、怖いとこです。

  2. | URL | Xysd5fB2

    Re:黒色大聖堂管理人さん

    プーさん少年時代は悪童だったそうですがKGBという目標が出来て一念発起したんでしょうね。柔道が心の鍛錬になったみたいなことも言ってましたし。
    実はロシアンジョークも得意だそうです。

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