そんな餌に釣られてたまるか

2008年08月12日 21:39

 スティーヴン・キングの最新邦訳『リーシーの物語』が文藝春秋よりハードカバー装丁で発売され、それに合わせて同社は『シャイニング』と『ミザリー 』を新装版で出しました。

 まったく。そんな餌に俺様が釣られ、釣ら、つ、ら、れ、れ、れれれれ、れれr、えええ、れれえれれれ

 (´・(ェ)・`)クマー

 落ち着けよ俺。『ミザリー』に至ってはハードカバーと文庫両方持ってるじゃないか。どれだけ乗せられれば気が済むんだ。

 ( ゚Д゚)ハッ

 そ、そうだよな。『ミザリー』は「ハードカバー版って表紙を取ると中から主人公がアニー・ウィルクスに脅迫されて書いた『Miserys Return』が出てくるんだぜ」と聞いて衝動買いしてしまったんだ。
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 やるな文春。俺が勝手に引っかかっただけだが。

 こちらは新潮社にハメられた証。
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ダーク・タワー』の1〜3部についてる帯の応募券を切り取って送ると貰えた本邦未発売の中編『コロラド・キッド』です。白石朗の訳。なんでも契約の問題で今のところ正規発売の予定は一切ないんだとか。そんなこと言われたら日本語で読める作品は一通り集めてきたマニアの血が騒ぐじゃないですか。早売りで購入して即日応募券送付しました。

 ┐(゚〜゚)┌ 完璧に踊らされてるね

 そんなわけで今日も古本屋で見つけた『悪夢の種子―スティーヴン・キング インタビュー』を衝動買いしました。……100円だったもので。日本語で読めるキングのインタビュー集としては唯一無比の物だと思います。

 SF雑誌に短編を投稿し始めたのが12歳、本格的に出版社へ売り込みを開始したのが18歳、『キャリー』で世に一端の作家と認められたのが26歳の時。22歳で処女長編『死の接吻』が激賞され華々しくデビューしたアイラ・レヴィンと自分の境遇を比べ、俺はとんでもなく間違った道を歩んでるんじゃないかと悩んだくだりが印象深かった。もしここで彼が書くことをやめていたら今日『IT』や『スタンド・バイ・ミー』、『刑務所のリタ・ヘイワース(映画化名『ショーシャンクの空に』)』『グリーン・マイル』といった作品群はなかったわけで、本当に書き続けてくれて感謝、感謝ですよ。

 他には『リンウッド・テラスの心霊フィルム』も同じところで見つけました。たまに古本屋漁りすると荷物の重さに反比例して財布が軽くなる。

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コメント

  1. レイバック | URL | -

    釣られてますやん(笑)
    今、キングの小説作法が読みたいんですよねー。

  2. | URL | Xysd5fB2

    >レイバックさん
     し、失礼な!
     ほんの少し出版社の狙い通りに踊らされてるだけです。

    >小説作法
     あれは半分近くキングのエッセイです。面白いからいいんですけどね。

  3. ウダム | URL | -

    キングは「タリスマン」がダントツで好きですね。
    私も釣られてみますよ(笑)

  4. nyatto | URL | -

    こないだキングの洋書版買おうかと思ったらペーパーバックのくせに高かったのでやめちゃいました。
    外国の作品て訳者に左右されると思いますが、日本語版ってやっぱし面白いですか?
    個人的に鯨さんの訳で読んでみたいっす。

  5. | URL | Xysd5fB2

    >ウダムさん
    『タリスマン』が好きなら続編の『ブラック・ハウス』に釣られてみませんか?

    >nyattoさん
     翻訳物は訳者の力量に左右されますね。同じ作品でも訳者が変わると雰囲気まで違いますから。
     日本語のほうが速く読めるので手に取りがちです。

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