俺の屍を越えて行け

2008年04月30日 22:02

 昨日の記事で見るかもと言ってた『少林少女』さっそく行ってきました。感想は……

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

 予想通り過ぎて笑うしかありません。柴咲コウは予想外に頑張ってました。ガチの殴り合いが出来る本場の女優と見比べたらキツイですが、思ってたよりは動けてました。ただね。肝心の脚本が何をしたいのか分からない。

 上映開始から終わるまで飽きさせないようにと考えてか色んな要素を詰め込んでくるんですよ。ゴチャゴチャと。それらが纏まることなくバラけたまま最後まで行って、終わってからも何のために在ったのか存在意義が見つからない。

 ストーリーを一本貫く柱のようなものが見つけられないんです。テーマや主題と呼ばれるものが。ふにゃふにゃして物語を支えきれてない。大黒柱が一本あって周りをエピソードが取り囲むような形ならここまで迷走しなかったと思うんですけど。

 創作って書くより削るほうが難しいじゃないですか。適切に削って綺麗な形を浮き上がらせる。プロとアマの大きな違いは上手く書けるかより、削れるかだという言葉もあるくらい改稿で削るのは難しく重要な作業です。そういった観点で観ると本作はプロの仕事として疑問と不満を残す内容でした。

 何がしたいのか分からないって意味では『ゲド戦記』に近いかな。

『紀元前1万年』でも観た方が良かった。

 今回はムスカ大佐でお別れしましょう。


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コメント

  1. 痛人害骨 | URL | -

    自分の大好きなゲームタイトルに飛びついたら凄惨な事態に。
    泣くなら胸を貸そう。そのままアシュラバスターに移行するが。

    というか聞くからに「トレーラーまでは見れた」作品だと思った。
    最近多くないですかそういうの?

    プロは削るのが上手い、に大同意。昔自分の小説は、「取り扱い説明書かガイドブックを読んでるみたいだ」と評された。今ならそれがわかる気がするのです。

  2. | URL | Xysd5fB2

    >痛人害骨さん
     今夜だけは、今夜だけは優しくして。というか何故にアシュラバスター。首を抜いて返し技でKOしてやんよ。
     あらすじとトレーラーに騙される作品は最近多いですね。釣られてばかりで涙も出ません
     綺麗に磨き上げるって難しいですね。削り過ぎると話が小ぢんまりとするし、全く整形しないと焦点がボヤけてしまう。

  3. つる | URL | -

    小林少女――TV放映、待ちます。

  4. | URL | Xysd5fB2

    >つるさん
     地雷と薄々感づきながら踏みに行く。これはもう自爆の域ですね。
     誰か自爆仲間になってくれ〜。

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