2008年06月30日 23:37
EURO2008決勝戦
ドイツ0−1スペイン
得点者F・トーレス(ス)
やったじゃん!
ついに無敵艦隊が沈まず目的地に到着しました。今大会ことごとく人々の期待をぶち壊してきたドイツですが、スペインの勢いを止めることは出来ませんでしたね。スペインは国王夫妻も観戦に訪れる本気モード。国民の悲願とも言える舞台でF・トーレスが大仕事をやってのけました。相手と競り合いながらの加速は素晴らしいものがありましたね。その前のヘディングも惜しかったし。あの狭いところを通したシャビのパスも見事。
今回はブラジル出身ながらスペイン国籍を取得しEURO2008に出場したマルコス・セナが、ブラジル人選手として初めて欧州選手権を制しました。前回大会ではポルトガル代表として出場したデコが準優勝しています。
日本で帰化と言えば以前の国籍を失い日本人になることですが、海外では国によって二重国籍――以前の国籍を保有したまま、新たに当該国の国籍を有することが出来る場所もあります。スペインがそうです。ブラジル代表のロナウジーニョは所属するクラブチームの外国籍枠の問題でスペイン国籍を取得し、国内ではスペイン人として登録しています。
ただし日本でも重国籍を認める場合があります。相手の国が国籍の離脱を認めてないときです。たとえばブラジル。ブラジル人が日本国籍を取得したいと申し出た場合、かの国は国籍の離脱を認めてないため、上手く帰化できたとしても以前のブラジル国籍も保有したままの二重国籍者となります。
セナはブラジルとスペインの二重国籍者ということですね。
スペイン国籍で欧州最高の栄誉を勝ち取ったセナですが、これからブラジル国籍に戻ってW杯に出場することは可能か。結論から言うと無理です。
代表資格の規定ではユース年代からフル代表まで一度でも代表のユニフォームを着て公式試合に出場した選手は、国籍を移動しても他国の代表としてプレイ出来ないと定められています。スペイン代表としてプレイしたセナがセレソン(ブラジル代表の愛称)になることは未来永劫ありません。

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