FC2の新機能

2007年10月30日 19:29

 管理画面を見たらメッセージなる項目が増えていました。公式ブログの説明によると友達機能を利用したメッセのようです。そう言えば友達機能って全く使ってませんね。なんの意味があるのかもよく分からないし。

 多機能化も結構だけどそれよりまずサーバーを強化して欲しいかな。このところ繋がりにくくて堪りません。

 以下は近況と今後の展望になります。

 二ヶ月以上放ったらかしの中編は今ちょっとずつ書きためてます。ある程度の量になったらアップして一気に完結まで持って行こうと思ってます。少し連載してまたすぐ長期休載が許されるのは『ハンター×ハンター』だけですよ。今週の会長は強過ぎ。

“スコップ・コンビニ・二丁目”は『三田の場合』のコメントでも書きましたが少し遊んでみようかと。短編を幾つか(予定では5編)書いて、それぞれが微妙に、あるいは直接的にリンクする風にしたいと思ってます。完結したものを通して読むと一本の話になるように。

 取り敢えず次の話は犯人サイドから強盗の経緯を書く予定です。続く4章は時系列で言えば後日談に当たります。本来はまったく関係ない話か、もしくは番外編として考えていたのですが敢えて組み込むことにします。5章は1章の正当な続編です。

 既に前を読み返しては「あんなこと書くんじゃなかった」という場面が沢山なので繋がりが難しいです。1章を書いてるときはこんなこと考えてもなかったので奔放にやってしまいました。

 独立したお題小説としても読めるよう毎回「スコップ・コンビニ・二丁目」は入れていきます。

 3章は思いの外長くなりそうなので今週中のアップを予定してボチボチ書いてます。

『もしも願いが叶うなら』は完全にネタなしノープランの状態から「ネコの出る話が書きたい」の一心だけで始めました。新聞勧誘員もヘンリーくんもどこの馬の骨か知りません。これだけ暴れておいてもう出て来ないかも。

 因みにヘンリーくんは自分が実際に声を掛けられた宣教師がモデルです。

 しばらくは掌編と雑記で繋ぎつつ、いつか中編を復活させようと画策してる鯨でした。

 ……書き方変えたいけど繋がりが無くなるから駄目ですね。

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警告音鳴りまくり

2007年10月23日 17:27

 昨日はウィルスサイトのURL踏んで更新できませんでした。

 ピーピー、ピーピー、アンチウィルスソフトが警告を発してきます。そのアクセスは遮断しろと指示を出してもすぐまた新しいアクセスが……。パソコンがやべえ状態だってのに、オラなんだかすっげえワクワクしてきたぞ。

 まあ十中八九アウトだろと思いながら踏んだので今回は冷静に対処できました。ソフトが見事にブロックしてくれたので実害もありませんでしたし。念のため回線切ってセーフモードでスキャンしたけど異常なし。

 前アンチウィルス切って特攻したらウィンドウが二百個近く開いて笑ったlol

 今回はネタ特攻ではなくソフトの性能調べだったのでしっかりガードして行きましたよ。

 スキャンに時間掛かって途中で寝てしまいましたが。
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二日連続

2007年10月21日 23:26

 また外出して雨に降られました。今日は持ち堪えるって言ったのに。

 予報を外した気象庁が悪いのか、信じた俺が馬鹿だったのか。帰ってきて久しぶりに『天気予報が当たらない』を聞きました。いや、こっちの方は良純じゃないんですけど何となく。


 そう言えばプロフィール画像を設定しました。完全なネタ画像です。本当は段ボールガンダムにしようかと思ったんですが有名過ぎるのでやめました。他の候補はこんな感じです。












画像はそれぞれクリックで拡大します。
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風邪……ふうじゃ?

2007年10月20日 22:14

 頭が痛いです。鼻水が出ます。体もだるい。

 世間ではこれを風邪ひいたと言うのでしょう。数日前から体調悪かった+外出して雨に降られたのがとどめの一撃でした。

「くもり一時雨」の一時雨が俺の行きと帰りにバッチリ照準合わせてるのは何なんでしょう?

 今日は何を考えるのも億劫です。もう寝ます。
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気付けば1000HIT

2007年10月18日 12:29

 本当は昨日書こうと思ったんですがサーバの都合かログイン出来ませんでした。久しぶりにパンヤしながら時間を潰してたんですが再度試してもイン出来ず。とうとう昨日は諦めました。

 いや1000HITしたから何があるわけでもないんですが一応お礼を。こんな更新したりしなかったり、してもよく分からんこと書いてる所へ来ていただいてありがとうございます。

 そしてこれからもよろしくお願いします。
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(^ω^#)ビキビキ

2007年10月16日 22:20

 どうも新管理画面になってから調子の悪いFC2ブログ。ここ数日のpingが飛んでなかったようです。

「最近更新してないね」と言われて初めて気付きました。旧管理画面で改めて更新たけど……今回はちゃんと飛んでますかね?

 フォラーム見るとpingが飛ばないのは前からよくあったことらしいです。自分では更新してるつもりなのにサーバには飛んでないから画面に反映されない。だけど自分は更新したつもりでいる。

 勘弁してくれ〜。
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どぅわなぁ〜

2007年10月16日 00:25

 日曜のテレビ放映があまりにも酷かったので今日は『アルマゲドン』を見直しました。本編がズタボロなら最大の見せ場、EDも丸ごと削除って……。

『アルマゲドン』に関しては大味だとか物理的に考えて可笑しすぎるとか意見があると思います。そのほとんどがもっともです。だけどこの作品は「ツッコミ所」を楽しむ作品だと思うので細かいことはツッコンだら負け。

『スターウォーズ』見て「宇宙で爆発音がするわけないだろ」言ったら単なる野暮ですよね? それと同じです。

 ベッタベタな展開、頻繁に訪れるツッコミ所を受け流しながら最後まで見る。これが正しい『アルマゲドン』の楽しみ方だと思います。

 そして最後は『I Don't Want To Miss Thing』で締める。


 


 君の寝息を聞きながら起きてるのも良いな

 見つめていよう、まどろみに微笑む君を

 君は遙か夢の中

 このままずっと甘美に身を任せるのも良いな

 永久にこの瞬間が続けば良いのに

 君と過ごす瞬間は全てが僕の宝物さ

※目を閉じたくない

 眠りに落ちたくない

 そうしたら君を見逃してしまう。ずっと見ていたいんだ

 君が夢に出て来ても

 どんなに甘い夢を見ても駄目だ

 それでも君を恋しく思ってしまうだろうし、俺は何ひとつだって見逃したくないんだ



 全部やるには長いですね。全文訳してる人もいるのでgoogle検索すれば出て来ます。

 笑う犬の小須田部長最終回を思い出すのは俺一人だけじゃないはず。
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『ユージュアル・サスペクツ』

2007年10月14日 00:58

ユージュアル・サスペクツ
スティーヴン・ボールドウィン
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
2006-09-08
定価 ¥ 1,500
おすすめ平均:
幻想的
久しぶりに見ましたが・・・
何回見ても面白い。
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 ミステリー物で観客を驚かせる常套手段として使われる技法にシェープシフターというのがあります。「○○だと思っていた人が実は――」という物です。本作は最も優れたシェープシフターの例であり、後続の作品に多大な影響を与えました。本作以後ハリウッドでは誰も彼もがシェープシフターを使いたがり、それら形だけ真似した作品は累々と屍を築き上げ、期せずして『ユージュアル・サスペクツ』の価値向上に貢献する羽目となりました。

 本作の最も優れている部分は「驚きの結末」ではなく、そこへ持って行く過程の描き方、伏線の張り方です。再見すると細かい動作のひとつ一つが結末へ雪崩れ込んでいく。無駄な物がひとつもない。凄くスタイリッシュな作品。

 ↓↓こっから反転
 カイザー・ソゼの正体に関しては比較的最初の方で分かりました。ソゼが左手で銃を撃っていたので、障害があるのをアピールしてるケヴィン・スペイシーは臭いな、と。

「どうやって騙しに掛かるのかな?」と斜に構えて見てたんですが、エンドロールでは身を乗り出してました。こんな感じに。http://blog-imgs-11.fc2.com/k/u/z/kuzira8/01_0012_1.jpg

 鋭い人ならすぐツッコミどころ分かったと思います。ライターすらまともに扱えない右手で人を撃ち殺せるなんて変じゃないか? 矛盾してるだろ。だけど別に可笑しくもなんともないんですね。だってこれ、全てケヴィン・スペイシーの嘘供述ですから。

 この作品は既に起こった出来事を振り返るケヴィン・スペイシーの語りと、捜査官がカイザー・ソゼの正体に近付いていく過程を交互に見せながら進みます。スペイシーの一人称的回想で進むプロットが事件の核心に近付くのと平行して捜査官たちもソゼに肉薄して行くことでサスペンスを盛り上げていきます。

 作品を貫く柱「カイザー・ソゼの正体」へ多角的に迫って行く。

 ここで観客の思いこみ、無意識の刷り込みを上手く利用されました。つまり「一人称的な語りの場合、語り部は故意に受け手を騙してはならない」というのが、フェアなミステリーでは暗黙の了解としてあります。一人称でそれまでずっと語ってきた人間が、最後になって何のヒントも無しに「実は俺が犯人だったんだよね」と言ってはならない。それをやったらアンフェアだとの誹りを免れません。クリスティの『アクロイド殺し』ですら批判されました。

『ユージュアル・サスペクツ』が“フェアな騙し”と呼ばれるのは「ちゃんと見れば犯人は最初から示されている」からです。最初二人いた捜査官を部屋から一人遠ざけたのは、机の向こうにある記事を見るためではなかったか。スペイシーは話の合間忙しなく部屋中を見回していたが、それは壁中に張られた記事から情報を得て即興的に話を組み立てていたからです。スペイシーが部屋を去ってから捜査官はようやくそのことに気付きます。

 しかし時既に遅し。

 今まで麻痺を装っていた左半身が軽快に動き出し、大股で通りを歩いていくスペイシーが車に乗り込んで画面から姿を消す。一瞬遅れて捜査官が通りに出て来るがどこにも見当たらない。別の角度からソゼの正体に迫っていた捜査官が似顔絵をファックスしてくる。吐き出された紙に書いてあるのは……スペイシー。

 大量のフォロワーを生んだ作品なので今から見ると純粋には驚けないかもしれないですね。それでもこの作品は優れた伏線の教科書として現代でも通じます。

 自分は良く出来たミステリーは三回見るようにしてます。一回目は単純に楽しむために。二回目はどこで騙されたのかを確認するために。三回目はそれらがどう結びついて全体の流れを作っているのか確認するために。『ユージュアル・サスペクツ』は何回見たかしれません。

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トラックバックのことについて色々

2007年10月12日 17:39

 ブログの特徴的な機能にトラックバックというのがあります。これは簡単に言っちゃうと相手のブログに自分の所へ飛ぶリンクを勝手に貼れるものなんですが、実はこの機能人によって解釈や感じ方が様々です。

 どうぞ自由に張って下さいという人がいる一方、なに勝手にリンク貼っ付けてんだと怒る人もいます。どうせアクセス欲しいだけだろ、と露骨に不快感を口に出す人もいます。

 ここは個人の考えなので難しいですね。自分はひとつの事柄に対して興味のある人間がそれぞれ自分の主張を発するための手段だと思っているので、そんな目くじら立てなくも良いんじゃないかなと思ってます。この双方向性こそブログ最大の特徴ではないかとも思うので。だからここはトラックバック歓迎です。

 創作系ブログだったら一つのお題に対して何人かがそれぞれに書き、各々のブログをトラックバックで環状に結ぶってのもありだと思うんです。

 そうした便利ツールとしての一方トラックバックにはスパムの問題もあります。何ぞ訳の分からん所から記事の内容に全く関係のないトラックバックが大量に届くんです。ロボットが徘徊してるのでしょう。自分はFC2の前に某ブログサービスでカウンター回しに力を入れたアフィリ&ニュースなサイトを運営してました。多いときには1000人/日くらいアクセスがありました。そうするとスパムの量も半端なかったです。

 英字コメントとスパムトラックバックだけで日に100件以上。記事に対する健全なレスポンスとスパムを選り分けて削除するだけで一苦労でした。削除ボタン押して画面リロード終了したらまた新たなスパムが……まさにイタチごっこ。

 あれがあるからトラックバックに批判的な人も多いんでしょうか?

 FC2は言及リンクの無いトラックバックを弾く機能があります。デフォではONになっているはずです。英数字だけのコメントも弾く設定です。最初はlivedoorが始めたんだったかな?
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久しぶりに

2007年10月11日 23:18

 中編小説のテキストファイル開きました。日付見たら二ヶ月近く放ったらかしてたんですね。どうりで主人公の年齢すら忘れてたはずだ。こっから気合い入れ直して完結に向けて再始動します。

 ただグレッグ・イーガン読んだらSFを書きたくなりました。いや、あんなガチガチのハードSFじゃなく、SF風味な話を。前から腹案として持っていた話が頭の中で一本に繋がったような感触があったので、これ書いてみたいな〜と。出発点は『鋼鉄都市』のようなSFミステリーだったんですが、最近色々とあって飽和状態の脳みそでは長編用の細かい構成立てるのしんどく、路線を大きく変更して短いのを断片的に並べてみようかと。パズルのピースを置くように全体像を作っていく。

 ……なんか逆に難しそうですね。

<今日読んだ本>
ヘミングウェイごっこ
 ヘンテコな本。ヘミングウェイ専門の学者が若い詐欺師と出会う。ヘミングウェイ幻の紛失原稿を自分たちの手で現代に蘇らせよう−−有り体に言えばでっち上げちまおうと誘われる。贋作作りだ。
 最初は乗り気じゃなかったが徐々にやる気を出し始める。が、そんな彼の前にヘミングウェイが姿を現し……。
 そこから話は多元宇宙のSF風味が加わります。しかし趣旨は飽くまでヘミングウェイ。作者がアマチュアのヘミングウェイ研究者ということもあり、全編に亘ってヘミングウェイLOVEな気配を感じます。
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和み空間

2007年10月09日 12:24

 DVDの発売も決まったニコニコの人気動画『ねこ鍋』

 今更な気もしますが、まだ知らない猫好きのために紹介しておきます。

 速攻でぬっこぬこにされました。



*追記
 youtubeも張っておきます。


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サイト作ってみろよ

2007年10月09日 09:53

 と言われたのでVectorからフリーのWebエディター落として弄くってみました。
http://kuzira8.web.fc2.com/

 これで良いですか!? 分かりません><

 作業自体は簡単でしたよ。たまに覗いてる宇宙啓蒙CGサイトから壁紙素材貰ってきて、文字入れる以外はマウス操作のみで出来ました。サイト作りたいけど言語がよく分からない、ホームページ・ビルダー高ぇよと思ってる人は試してみると少し幸せになれるかも。

 作ったは良いけど、この後どうしようかと軽く途方に暮れてみる。
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UFO見たことある?

2007年10月07日 22:20

 タイトルからして電波な気配がビンビンな今日の日記です。

 何故か今日はUFOの話になりました。それこそタイトル通り「UFO見たことある?」て聞かれました。

 何故かなんて書いたけど理由はハッキリしてるんです。どうやらうちの地元から車でチョイと行った所がしょっちゅうUFOの訪れる有名スポットだそうで。ずっと同じ所に住んでて初めて知りましたよ。それなんてロズウェル?

 星の恋人たちはさて置き。今日はその“町全体が電波な気配を漂わせている”場所で生まれ育った人と話しました。彼はUFOのメッカに生を受けながら一度も見たことがないらしく、死ぬまでに一回で良いから見てみたいと言ってました。……まったく、お前は矢追純一か。

 UFOって日本語で言うと“未確認飛行物体”のことだから、得体の知れない飛行物は全てUFOです。宇宙船じゃなくて良いんです。そうやって範囲を広げていくと「見たことある」て言い出す人が増えそうですね。逆にハッキリ「宇宙船」と確認が取れてしまったら、その瞬間にそれはUFOではなくなってしまう。それじゃ次からなんて呼べば良いんだ?

 UFOに関しては山本弘のSF秘密基地に行っていただいて、トップページ下の『オカルトの部屋』をクリック。有名なインチキUFO写真へのツッコミの数々が楽しめます。

 “有る”ことを証明するより“無い”と証明する方が難しい。だから“無い”と主張する側は確たる証拠を提示する必要がありません。反対に“有った”と主張する側(裁判なら検察ですね)は合理的な疑いを越え立証しなければならない。この件に関しては未だ確たる証拠が提示されておらず、現時点では“無い”と判断するのが妥当、というのが自分の見解です。

 だけど広い宇宙のどこかに生物がいる可能性は否定できず、またそうだったら楽しいだろうなとは思います。彼らが地球に来たがるかは分かりませんが。
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『21グラム』

2007年10月07日 12:01

21グラム
ショーン・ペン
東北新社
2006-05-25
定価 ¥ 2,625
おすすめ平均:
運命の歯車
すごかった
考えさせられる映画……既に天才なのでそんな事はどうでもいい。しかし、いい作品なので観ろ

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 最新作『『バベル』が菊地凜子の話題で有名になったアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の前作。ひとつの事故、心臓を中心に三人の主人公の、本来なら交わるはずのなかった人生が交差し始める物語。

 突発的な出来事が複数のストーリーを結ぶということでは『バベル』や、この前に作った『アモーレス・ペロス』と同じ。イニャリトゥ監督は意図的にこの手法を繰り返していたようで『バベル』制作後のインタビューでは「こういう作品は撮り尽くした感がある。次はひょっとしたら狭い部屋に男が一人。彼の独白形式になるかもね」と語っていた。

 この人は毎度ながらタイトルの付け方が秀逸。『21グラム』は“学者がある男の生前と死後の体重を計ったら21グラム軽くなっていた”という有名な話から。軽くなった分は何の重さなのか。

 心霊的なものに惹かれる人はこれを“魂の重さ”だと言いたがる。あるいは“人の感情”だと。ところが自分は根がリアリズムの人なので、そういう方面には見られなかった。人間の感情や魂と呼んでるものは脳内で起こる微量な化学反応という説も“あり”かなと思っている人間なのです。だから21グラム軽くなる理由についても論理的なものを求めてしまいます。

「呼吸が止まってヘモグロビンと酸素が結びつかなくなったら、それだけで21グラムくらいなるんじゃないの?」
「死体が乾燥したら飛んだ水分の量だけ軽くなるんじゃないの?」
「内臓が収縮して気泡を吐き出したら――」

 21グラム減ったこと自体が眉唾なんじゃないかって話もあり、ちょっとよく分からんですな。

 映画自体は主演三人の演技が素晴らしい。個人的にショーン・ペン好きなので彼が流石の仕事をしていてくれて満足です。

魂の重さの量り方
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調味料についてグダグダと

2007年10月05日 19:28

 今日は何故か「一人暮らしで重宝する、最強の調味料って何だ?」という話をしてました。まさか調味料板以外でこんな議論をするとは思いもしませんでしたよ。と言うか調味料板で醤油が嫌われてるのは何でだ? 味障とまで言われとる。

 それはさて置き。

 今日話したメンバーの中では“めんつゆ”の汎用性を推す声が多かったですね。どんな物とあわせてもそれなりに合う。名手イチロー並みの守備範囲の広さが好まれてるようです。濃さを変えたり、他の物と混ぜ合わせたりすることで様々な料理に使える便利さはありますね。

 少数意見では“カレー粉”というのがありました。カレー粉を調味料のカテゴリーに分けて良いのか疑問なところもありますが、確かに奴の膂力は他の追随を許さないものがあります。普通なら煮ても焼いてもクセの消えない食材が、カレー粉の前では一瞬にして節を屈する。どんな物でも自分色に染め上げてしまう――存在自体が反則ですね。

 そういうのを抜きにしても日本のカレー粉はよく出来てると思います。老若男女、料理の上手い下手を問わず、取り敢えず具材切って、炒めて、カレー粉入れて煮ておけば食べられますから。
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座椅子買って来ました

2007年10月04日 22:06

 首を痛めてから集中力が続かなくなり、読書ペースがガックリと落ちてました。こう下を向いてると頭蓋骨と肩を繋いでる部分の筋が痛みと張りを持つような、そっちが気になって何ともならんような。

 これは参ったなと思い、後ろから首をホールドしてくれるタイプの座椅子を買って来ました。何でもっと早く買わなかったの俺? てくらい快適です。全盛期ほどではないが若干ペースを取り戻した気がします。

 難点は本を持つ腕が疲れることですね。……今度は読書スタンドでも買おうか。

<今日読んだ本>
金春屋ゴメス
 日本の中に独立国家“江戸”が出来た未来という設定。時代物の結構を備えた作品だけど、主人公は幼いころに江戸を抜け中の記憶がないため、彼が周りの人間に説明されるのを聞きながら、読者も世界観に入って行ける。時代物を読んだことがない人も迷わない親切設計。
 第17回日本ファンタジーノベル大賞・大賞受賞作

地を這う虫
 高村薫と言えば長編のイメージが強いけど、これは警察を引退した男たちを主人公に据えた短編集。劇的な展開がある訳ではないけど、それぞれの男たちが胸に抱く思いを濃密に描く力作。かつて福井晴敏が本書を指して「やってることは長編と変わらない。エッセンスをギュッと絞っている」と評していたけど、まさにその通り。

 短編=驚き。短い中に詰め込まれた奇抜な発想という人には向かないかもしれない。高村薫はサスペンスでデビューしたが、そこから徐々に作風を変え現在では文学寄り、エンターテインメント性と文学性を高次で兼ね備えた稀有な作家です。

<読み始めた本>
ダブリン市民
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